点検の必要性

点検の必要性

消防用設備点検は、消防法で定められている防火対象物に設置された消防用設備が正常に動作するかを検査するために行われます。
消防用設備は、いつ起こるかわからない災害に備え、常に性能が発揮できる状態になければなりません。そのため、非常時にも消防用設備が正常に動作するような状態を保つ維持管理は、建物の管理者に義務づけられています。

点検の必要性

点検内容

機器点検

2回/年(6ヶ月に1回以上)

機器が適切に配置されているか、損傷がないか、設備が適切に作動するかを確認します。必要に応じて機器を作動させて点検します。

総合点検

1回/年

消防設備の一部または全てを作動させ、使用することにより総合的な防災機能の確認を行ないます。

違反した場合

消防設備の未設置

100万円以下の罰金 または1年以下の拘留

消防法はこれまでも安全性向上のために改正され続けてきました。改正ごとに変更されていく法令や消防用設備の仕様変更にその都度対応していくことには大変な労力と責任が伴います。

点検未実施・未報告

30万円以下の罰金 または拘留

エー・エイチ・エスは消防用設備に関する最新の情報、ノウハウを持った専門家集団です。皆様のよきパートナーとして適切なアドバイスやサポートをさせていただきます。

消防設備交換の目安

消火器 10年
受信機 20年(内蔵畜電池は3~5年)
受信機(R型等、電子機器部品を多用している機器) 15年(内蔵畜電池は3~5年)
発信器 20年
煙式感知器 10年
熱式感知器 15年
熱式感知器(半導体式) 10年
閉鎖型スプリンクラーヘッド 18~20年
消火栓開閉弁 18~20年

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